本当の敵は、ママの思い込み!
「また たたいててしまった…、
私はどうしたらいいの…?」
罪悪感や不安でいっぱいの
子育てから抜け出し、
ママ大好き❤!と言われたいあなたへの
ヒーリングセラピー
オーストリア🇦🇹から
リーベ智子です。
今日は
「お母さんはしつけをしないで」
長谷川博一さんの著書を
ご紹介させて下さいね。
長谷川さんは
アダルトチルドレンを公言した
女優の東ちづるさんと
作家の柳美里さんのカウンセリングも
担当された経験がおありです。
特に柳美里さんの
息子さんへの虐待を公に書いた
ドキュメンタリー小説
「ファミリーシークレット」の中で
長谷川さんと柳さんのご家族
皆とのカウンセリングの詳細が
細かに述べられていて、
その一言一言を手に汗を握りながら
読んだ記憶があります。
「お母さんはしつけをしないで」は
この衝撃的な題名に惹かれて
5年前にこの本を
日本のアマゾンから
送ってもらいました。
読み進めていくうちに
ここで言われる
しつけ熱心な母親とは
「自分のことだ!」
とすぐに思いました。
著者が言うには、
このような
しつけ熱心な母親が
子供を追い詰めて非行に走らせるそうです。
子供の問題は実は
「親子の問題」「家族の問題」
を示すサインであること、
そして、それらの問題の背後には
親自身の思い込みが横たわっています。
親がその気づきにより
自らの思い込みを修正できれば、
子供の問題も自動的に解決に向かいます。
その思い込みは一体どこから?
親自身が体験した
幼児期の親子関係が
現在の思い込みや行為に影響することは
著者の行った数々の調査で明らかです。
体罰を経験した母親は
経験しなかった母親よリも
体罰肯定派で実際に手をあげてしまう。
「お前はバカだ」と言われてきた母親は
自分の子供にも「バカだ」と言っており、
言われなかった母親の倍近くに登ります。
こうして親から子供へと
しつけは思い込みと行動の
両面から家族連鎖されていきます。
非行に走った子供達について
実態調査した結果、
親から暴言を吐かれたり、
しつけと称して叩かれたりしていた日常が
浮かび上がってきます。
そのしつけに関する思い込みは
ママ自身の幼児体験にあります。
これまで
親から受け継いだ思い込みを
疑いもせず正しいと思っていますから
それに気づき、正すのは
至難の業です。
何十年も生きてきて、
今まで白だと信じていたものを指して
黒だと言われても
難しい事でしょう。
成長途上にある子供は
しばしば
大人に好まれない行いをするのが
自然な姿ですから
母親がしつけに躍起になればなるほど
子供は始終
叱られてばっかりいることになります。
「ダメな子」「ばか」
「何度言っても分からない」
「お母さんを困らせる」
と子供に向かって暴言を浴びせ、
イライラした表情を見せたり、
無視したりすると、
子供はそのようなメッセージに
常に触れながら
「自分はダメな子なんだ」
の思いを強めます。
その思い込みが子供を無意識に動かし
「自分は悪い子」なので
「悪い行い」をしてしまいます。
「叱られるのが嫌だからやめよう」
とはなりません。
むしろ反対に働きます。
そしてまた叱られる。
さらに「悪い子」の思い込みが補強されます。
この悪循環に入ってしまうと
もうなかなか抜け出せません。
「ママが叱るのをやめて
子供を認める言葉がけを
多くしていかなくては
悪循環を脱することはできない。」
と著者は主張しています。
しかしながら
叱りぐせのついたママには
難しいことかもしれませんね。
私自身、親に叩かれて育ってきたので
無意識に息子に手をあげたり
暴言を吐いて、罵ってきました。
そんな自分が情けなくて、直せなくて
泣いている息子と一緒に
自分も泣いていました。
でもシンプルパフォーマンス•セラピーの
爆破のスキルで
思い込みを爆破!
またセパレーションのスキルで
息子との間にも境界線を引けて
客観的に対応できるようになったんですよ!
すぐに怒らなくなり
手もあげなくなりました!
今では「ママ大好き!」と息子に
ベタベタされるくらい
親子関係が好転しました。
ママ達が戦うべき相手は、
子供ではなく、自分の中にある思い込み。
「子供が悪い、ダメな子だ」と思うのが
当たり前になってしまっているので
それを正すのは大変ですね。
誰かの助けなしにはできません。
昔の私と同じように辛い気持ちで
子育てをしているあなたの
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